和nagomiの口コミや評判

株式会社 和 nagomi
住所：本社 〒639-0276 奈良県葛城市當麻367-2
TEL：0745-60-2302
営業時間：9:00～18:00
定休日：木曜

奈良の土地に合った家づくりをするため、奈良県十津川村産の杉やヒノキを使用し住宅建設を行う和nagomi。しなやかで強度のある十津川村の木材で100年先を見据えた家づくりを提案しています。家具のオーダーメイドやリメイクなどニーズに合わせた対応も可能。思い入れの強い家具に新たな魅力を与えてくれるでしょう。今回は、和nagomiの特徴を紹介します。

奈良の気候や風土に合った十津川村の木を使用

奈良県の最南端にある十津川村。山々に囲まれる美しい十津川村には、大阪市のおよそ3倍もの大きさにあたる森林が存在します。この森林に育つ杉やヒノキは、奈良の気候や風土に合った天然木です。

和nagomiでは、この十津川村で育った杉やヒノキを利用し、何世代にも渡り引き継がれる家づくりを行っています。

十津川村からの直接仕入れ

現在の日本は、流通経路などの問題で良質な木材の入手が難しい傾向にあります。しかし和nagomiでは、仲介業者を介さず十津川村から直接木材を仕入れることに成功しました。

気候や風土に適した木材で建設された住宅は、腐りにくく長寿な点がメリット。子どもへ、そして孫へと、長く引き継がれる家づくりができるでしょう。

厳しい検査をクリアした木材のみを使用

使用する杉やヒノキは、加工後に厳しい検査をクリアした強度の高い木材のみです。まずは伐採した木を切削。角材や板材にし、強度が強まる適切な水分量へと調節をしていきます。

その後は乾燥と表面加工を施し、最終的に検査を実施。品質基準をクリアした木材のみが奈良の地域認証材として認められ、和nagomiの家づくりに使用されます。

オーダーメイド家具やリメイク家具も提供する

和nagomiでは、お客様の希望に合わせたオーダーメイド家具や、リメイク家具の提供も可能なようです。思い入れの強い家具がある人におすすめのサービスとなります。

オーダーメイド家具の製作事例

住宅のリフォームを請け負った際、作り付けの食器棚の製作を同時に行いました。収納場所がすぐに確認できるよう、扉を付けないオープンタイプを製作。使いやすさを追求した作りに仕上げました。

また、既存のスペースを利用し、使う人に合わせたキッチンワゴンの製作も実施。キッチン側からもダイニング側からも引き出し可能な収納スペースなど、利便性を考慮した作りです。

さらに堀ごたつの製作も可能。畳のサイズに合わせて製作し、夏はテーブル、冬はこたつとして活躍します。

リメイク家具の製作事例

引っ越しや自宅のリフォームなどで、室内の雰囲気と合わなくなった家具のリメイクも行ってくれます。愛着のある食器棚のリメイクや、古いタンスの修繕作業も可能です。

ガタつきや傷のある家具には、修正や磨き上げ、塗装などを施します。隙間をなくし新しい材料と入れ替えるなど、古風な印象を残したまま美しい仕上がりが可能です。

丈夫で長持ちする家づくり

和nagomiでは、丈夫で長持ちする家づくりを行っています。住宅の構造や外壁、床、内壁に強度の高い十津川村の無垢の木を使っており、100年先を見据えた家づくりが可能です。

無垢の木とは

無垢の木とは、丸太から切り出した自然のままの木を指します。無垢材は肌触りがよく、化学物質を含みません。そのため安全で、1つ1つに個性があります。

強度の高さ

通常、無垢材よりも強度が高いのが集成材です。集成材は、小さく切った木を接着剤などで組み合わせた人工の木材。品質が安定しており、精度や強度が高いです。そのため住宅建設などでは、無垢材よりも強度の高い集成材が重宝されています。

しかし十津川村の杉やヒノキは、強度・精度ともに高品質。集成材と同等か、それ以上の性能があります。十津川杉の場合、圧縮強度が一般のものに比べて1.32倍、曲げ強度は集成材と同程度です。

また、十津川ヒノキの圧縮強度は一般のヒノキに比べ1.5倍、曲げ強度は1.2倍です。このため、無垢材でも高い強度での住宅を可能にしました。

長持ちする家をつくるためのこだわり

和nagomiでは、住宅性能表示制度で定められた耐震性の中で、最も高いレベルである耐震等級3を標準仕様として定めています。地震の多い日本だからこそ、耐震性の高い間取りの提案を実施。安心して過ごせる丈夫な家づくりに尽力しています。

また、家の隙間がどの程度あるのかを全棟で測定。夏は涼しく冬は暖かい、快適な暮らしを保つ家づくりを行ってくれます。ライフスタイルの変化に適応するため、バリアフリーを施した設計や、将来バリアフリーへのリフォームが可能な設計の提供も特徴です。

奈良の気候や風土に合った十津川の木材と漆喰を使った家づくりで、100年後も景観を損なわない設計を行うなど、地域づくりにも貢献しています。

この記事では、和nagomiの特徴を紹介しました。奈良の気候や風土に合った十津川村産の木を使用した家づくりで、奈良県内に住む人に適した住まいを提供してくれます。集成材ではなく無垢材を使うことで、人や環境、地域にも優しい家づくりを行う和nagomi。代々引き継ぐ家を建設したい人に、適した会社といえるでしょう。