奈良県でおすすめの注文住宅メーカーを紹介します！

いかがでしたか。ここまで奈良県でおすすめの注文住宅メーカーをご紹介しました。気になる会社があったらぜひ問い合わせをしてみてくださいね。

ここからは、「ハウスメーカー・工務店・設計事務所の違い」や「注文住宅が完成するまでの流れ」などをご紹介していきます。注文住宅メーカーを選ぶポイントなどもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

すでに奈良県内在住の方はもちろん、奈良県に移住して住宅を建てたいと考えている方もいらっしゃると思います。まずは、奈良県がどういうところなのか、どんな魅力があるのかなどをご紹介していきます。

魅力度ランキング7位！

都道府県の「魅力度ランキング」というランキングをご存知でしょうか。テレビなどで取り上げられることもあるのでご存知の方も多いと思いますが、このランキングで奈良県は2020年に7位を獲得しています。

周辺の大阪や京都に比べ、観光地としては見劣りする部分もあるかもしれませんが、住みやすさという点では全然劣っていません。

住みやすい土地は？

奈良県に移住を考えている方に向けて、「住みやすさ」でピックアップした地域をいくつかご紹介します。

・奈良市

奈良市は奈良県で一番大きな市です。歴史的にも見所が多く、大阪・京都方面へもアクセスが良いのが特徴です。

大きなショッピングモールや公共施設が多いので日常生活に不便が少ないエリアです。

・高の原

京都と奈良の境に位置する地域です。家族で住みやすいまちづくりがなされていて、緑が多く、治安がいいのが特徴です。

・橿原市

奈良市に次いで2番目に大きな市です。観光地としても有名で、都会の雰囲気と田園風景が同居する落ち着いた地域です。

・大和郡山市

農業地帯・商業地帯・工場地帯が点在している地域で、ほとんどが平野となっています。治安はいいですが夜の人通りは少ないので、女性の一人暮らしには心細いかもしれません。

大型ショッピングセンターなどがあって便利ですが、自家用車はあった方が暮らしやすい地域です。

住宅ローン控除とは？

奈良県内では、市町村で住宅ローン控除（市・県民税における住宅借入金等特別税額控除）が実施されています。

住宅ローン控除は、「所得税で控除しきれなかった額を市・県民税から控除しよう」という制度です。

これは、平成19年に「税源移譲」がおこなわれた結果、それ以前から住宅ローン控除が適用されていた人の税負担が増えてしまったため、税源移譲前と同じ負担軽減となるよう制定されたものです。

（参考サイト：https://www.city.nara.lg.jp/）

住宅ローン減税とは？

住宅ローン減税は、国土交通省が実施している減税制度です。無理のない負担でニーズに応じた住宅を確保するために制定されています。

住宅ローンを借り入れて新築の住宅を購入したり、増改築などのリフォームを行ったりした場合、ローン残高の1%が最大13年間控除されます。

長期優良住宅や、低炭素住宅に関しては特例措置もあります。

（参考サイト：https://www.mlit.go.jp/）

控除も減税も条件が設定されていて、期日までの申し込みが必要です。利用を考えている方は、事前に確認しておくようにしましょう。

注文住宅を建てようと思った時、窓口となるのは「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」が多いです。「どれも聞いたことあるけど、どう違うの？」という方のために、まずはその違いやメリット・デメリットをご紹介します。

ハウスメーカー

ハウスメーカーは、明確な定義があるわけではありませんが、全国展開していて、規格化された住宅を取り扱っている会社が多いです。芸能人などを広告に起用し、テレビCMを打っていて、住宅展示場などに出展している会社がほとんどなので、なんとなくメーカー名を知っているという方も多いのではないでしょうか。

メリットとしては、ハウスメーカーのつくる住宅はある程度画一化されているので、工期が比較的短くて済むという点が挙げられます。ハウスメーカーは「完全注文住宅」をうたっていても、会社内にはいくつかの「型」があって、その中から提案されていることがほとんどなので、完全オリジナルの家とは言えません。

そのハウスメーカーの規格に無いものを希望する場合には「特注」扱いで費用が高額になることもあります。

そもそも、ハウスメーカーの住宅は高価格です。営業マンが歩合制であったり、広告や住宅展示にお金をかけていたりするため、その金額が商品に上乗せされています。少しでも安くするために工期を短くしたり、資材を大量に仕入れて単価を下げたりという工夫をしていても、結局のところは広告費や人件費が高いので、工務店などに比べるとどうしても費用が高額になってしまいます。

工務店

工務店は地域密着型で、営業する範囲が全国区ではないことが多いです。きちんとした工務店であれば、地域の気候や地形などに詳しいのでそれに適した住宅を設計してもらえます。

何より、工務店はハウスメーカーより「設計の自由度が高い」のが特徴です。一軒一軒、希望に沿った家を設計してもらえて、ハウスメーカーでは対応できない小さな土地や、変わった形の土地でも対応できることが多いです。

「完全オリジナル」にこだわる方や、家事動線などの機能性やデザインなどに「絶対に外せないこだわり」がある場合なども、対応してもらうことができます。その分、打ち合わせや施工に時間がかかります。

また、コストが抑えられるのも工務店の特徴です。ハウスメーカーのように大きく広告を打っている会社や、営業マンに歩合制を導入している会社は少ないので、価格を抑えやすくなっています。

ただ、これは工務店だけに限った話では無いですが、工務店は会社によって設計や工法に得手不得手があります。「こういう雰囲気の家がいい」「この工法で建ててほしい」などのイメージをすでに持っている場合は、今までの施工事例を見て、それを多く取り扱っている工務店を選ばないと、イメージを実現することが難しくなります。

また、工務店によって技術力などに差があるので、慎重に選ぶ必要があります。

設計事務所

設計事務所や建築事務所は、基本的にはどこも設計のみを行う会社で、実際の工事は提携している工務店などがおこないます。メリットとしては、デザイン性の高い住宅を設計してもらえるということ。

施工する業者の都合や、仕入れる部材の都合などに合わせて設計するのではなく、本当に「自由」に設計することが可能です。デザインの傾向は事務所ごとに違うので、「ここのデザインが素敵！」という事務所を見つけたら、そこに依頼するとイメージに近いものが完成するはずです。

ただ、施工は別の会社が行うことになるので、窓口は1か所ですが、結果的にお金は2つの会社に支払うことになります。そのため、費用が高額になりやすいです。「建築士などが在籍している工務店」の場合は自社で設計・施工までおこなっているので、それはまた別です。

バランスがいいのは工務店

コストや設計の自由度などのバランスを考えるとおすすめは工務店です。もちろん、ハウスメーカーの方がブランド力はありますし、設計事務所の方がデザイン性の高い「作品」が仕上がります。

しかし「理想の住まい」が手に入っても、そこで暮らす生活がローン返済に追われてカツカツの生活…では意味がありません。そういう意味で、一番バランスがいいのは工務店ではないかと思います。

先ほど「注文住宅を建てるなら…」という前提でハウスメーカー・工務店・設計事務所の違いについてご紹介しました。ここでは「そもそも注文住宅って何？」「建売住宅とどう違うの？」というところについてご紹介していきます。

建売住宅とは？メリット・デメリットは？

建売住宅とは、その名の通り「すでに建っている住宅を売る」という形で販売されている住宅です。街中を歩いていると、「この先、見学会実施中！○○万円」と書かれた看板を見かけることがありませんか？

あれは、近くに建売住宅があり、建物内の見学ができるということなのです。建売住宅はすでに建てられた住宅を実際に見学してから選ぶことになるので、購入後に「イメージと違った」となりにくいのが大きなメリットです。

また、注文住宅より価格が安いこと、すぐに入居することができるのもメリットと言えます。ただ、すでに建ててあるものを購入するわけなので、その家が「理想通り！」ということであればいいですが、ほとんどの場合はそうではありません。

「家事動線がちょっと…」
「間取りがちょっと…」
「キッチンの設備がちょっと…」

と、気に入らないポイントがあっても、ほとんどの場合は変更ができないのがデメリットと言えます。

注文住宅の種類

注文住宅は「注文した住宅を建ててもらう」という形式で販売される住宅です。「注文住宅」というと「1から全部自由に決められる！」というイメージがあるかもしれません。

しかし、注文住宅には「フルオーダー（完全注文住宅）」と、「セミオーダー」という2種類があり、すべて自由に決められるのは「フルオーダー」のみです。

■フルオーダー（完全注文住宅）

フルオーダーは、スーツをオーダーメイドするように、家庭のニーズや希望にあわせて1つ1つ設計していく注文住宅です。「注文住宅」と聞いて多くの人が思い浮かべるのはこういう形式だと思います。

使用する木材・断熱材・窓の種類などを細かく選ぶことができ、完全オリジナルの住宅を設計することができます。手間と時間とお金がかかりますが、理想の家を完成させることができますよ。

しかし、ハウスメーカーでは「完全注文住宅」と言っていても、実際には会社の中である程度「型」が決まっていて、その枠の中で提案されているということがほとんど。そのため、本当の意味で「完全オリジナル」の住宅を建築することはできない可能性があります。

工務店や設計事務所の場合は、本当に「完全オリジナル」の住宅を設計することが可能です。

■セミオーダー

セミオーダーは、イージーオーダーとも呼ばれます。注文住宅を1からすべて設計するのではなく、基本的な仕様は決められていて、風呂・洗面台・キッチン・お手洗いなどの設備の色や外壁の色などを選択していきます。

設備は標準の設備が決められていて、その中であれば定額ですが、グレードアップする場合は追加料金が発生するという場合が多いです。

よほど強いこだわりがある方や、建築に詳しい方などはセミオーダーでは満足できないかもしれませんが、そうでない場合はセミオーダーでも十分に納得のいく住宅を手に入れられると思います。

注文住宅のメリット・デメリットは？

注文住宅の一番大きなメリットは、「自分たちに最適な理想の家を設計できる」ことです。たとえば同じ5人家族でも、お子さんの性別、年齢、ご自身の趣味などによって、最適な間取りやデザインは異なります。

「朝がバタバタするから家事動線を良くしたい」
「身長が高いからキッチンの高さにこだわりたい」
「趣味の楽器ができる部屋を作りたい」

などのこだわりポイントも、注文住宅なら叶えることができます。ただ、建売住宅より費用が高くなってしまいますし、注文してから設計・施工となるので手に入るまで少し時間がかかってしまうのはデメリットと言えます。

ですが、住宅は基本的に「一生に一度の買い物」です。妥協して納得のいかない住宅を購入するより、多少時間とお金がかかっても自分たちのための住宅を設計して購入する方が、後悔も少なくて済むでしょう。

注文住宅は、引き渡しまでに時間がかかると書きましたが、どのくらい時間がかかるのか、どういう過程で完成するのかなどをご紹介していきます。

依頼する前に決めること

まずはハウスメーカーや工務店に依頼する前に決めておきたいことをチェックしていきましょう。

住む場所と予算を決める

まずはどこに住みたいか、予算はいくらか、というところを家族で決めておきましょう。

ハウスメーカーなどで相談すると「ご主人の年収なら○○万円まで借りられるので、これを予算にしましょう」と提案されることがあります。しかしハウスメーカーの営業マンはほとんどの場合が歩合制の給与となっていて、売った住宅の価格が高いほど自分の給料が良くなる仕組みなのです。

そのため「ローンの限度額最大値」で提案してくることが多いのですが、これをそのまま受け入れるのは危険です。

予算は「いくらまで借りられるか」ではなく、「月々いくらなら無理なく返済できるか」を基準に考えましょう。

どういう家に住みたいかを考える

「木の家に住みたい！」
「家事がしやすい家がいい！」
「リビングは広くとりたい！」

など、家族で「これは外せない」ポイントを確認しましょう。ある程度イメージを作ってから資料請求をしたり、展示場へ観に行ったりしないと、依頼する会社がなかなか決まりません。

どこに依頼するかを決める

どこに住むのか、予算はどのくらいなのか、どういう住宅にしたいのか…それらを決めたら、次は、どの会社に依頼するかを決めます。会社を選ぶ前に、できれば「建築工法」や「住宅ローン」などについてもある程度調べた状態で話を聞きにいくのがいいでしょう。その方が相手の説明の意図がわかりやすく、細かいところまで質問できます。

打ち合わせから引き渡しまでの流れ

次に打ち合わせ（依頼）から、完成後の住宅引き渡しまでの流れをチェックしていきましょう。

設計・打ち合わせ

ラフプランなどと呼ばれる、希望の間取りなどを織り込んだたたき台の作成をしてもらいます。

それを元に話し合いを繰り返し、概算見積もり、実施計画を出してもらいます。仕様など具体的な計画が決まったら、本見積もりを出してもらい、契約を行います。

土地探し

依頼する工務店やメーカーによっては、土地探しも手伝ってもらえます。どのあたりに住みたいのか、どういう場所に住みたいのかを決めておいて、希望する住宅を建てられるかどうかを確認します。

契約後

契約をしたら、建築確認申請書の提出など必要書類の提出等をおこないます。その後も打ち合わせを繰り返し、最終決定した図面を確認し、問題なければ施工を依頼します。

地盤調査・地鎮祭

家を建てるのに十分な強度があるかどうかを調査するのが「地盤調査」です。「地盤が弱くて工事が難しい」という結果になった場合は、地盤の改良工事が必要になります。

その後、地鎮祭・地縄張りなどをおこない、基礎工事の準備をします。地鎮祭の日には近隣の方へタオルなどを持参して工事が始まる旨を伝え、挨拶するようにしましょう。

基礎工事

家の土台となる基礎を作る工事をおこないます。基礎は住宅と地面をつなぐ大事な部分です。種類があるので、会社を選ぶ際にはチェックしてみてください。

工事

屋根・外壁から始まり、造作・内装・外装を仕上げていきます。

屋根の工事が完了したら「中間工事」がおこなわれます。期間はだいたい3か月〜４か月程度と言われていますが、天気や住宅のサイズ、間取りなどによって変動します。

完成・引き渡し

完成したら、設計図通りに工事が完了しているかどうかの検査などがあります。施主（依頼主）が立ち会う施主検査などもありますので、立ち会う前には再度、設計図などを確認しておきましょう。

その後、鍵などを受け取ってようやく引き渡しとなります。ご近所には早めに挨拶に行っておきましょう。

支払いのタイミングや方法

注文住宅で家を購入する場合、「完成したら一括でお金を払う」「完成してからローンの返済をするだけ」というわけではありません。まず、注文住宅を購入する際にどのタイミングで支払いが発生するかをご説明します。

支払いのタイミング

・土地の売買・・・土地の手付金を支払う
・土地の決済・・・土地代の残金を支払う
・設計開始時・・・設計費の一部を支払う
・住宅建設開始時・・・工事の着工時に着手金を支払う
・工事の最中・・・工事をしている間に1～2回、「中間金」を支払う
・住宅の完成時・・・設計費、建築費などの残金を清算

このように、実は引き渡しがおこなわれる前にもお金を支払うタイミングがあります。しかし、住宅ローンが借りられるのは「住宅が完成した時」だけなのです。

つなぎ融資を利用

住宅ローンは、住宅を担保にローンを組みます。そのため、銀行としては「担保となる住宅がなければお金が貸せない」わけです。

では「土地の売買」から「中間金」までは自分たちで用意しないと家が買えないのかというと、そうではありません。「つなぎ融資」といって、住宅ローンを借りるまでのつなぎとして、無担保で銀行からお金を借りることができます。

ただし、無担保のため金利が高めです。住宅の引き渡しが完了したら、金利の低い住宅ローンを借り入れて、必ずそちらと一本化しましょう。

人生で一度の大きな買い物と表現しても過言ではないマイホームの購入。安くない金額を出すからこそ後悔のないように、よく吟味をしてからマイホームを購入したいものです。

後悔のない大きな買い物をするためには自分の理想と現実を照らし合わせて、理想に近い家とはなんなのかについて考えねばならないでしょう。一口にマイホームと言っても料金や間取り、家に使われている材質などさまざまです。

当サイトではマイホームを手に入れた人を対象に「注文住宅を建てる際にもっとも重視するポイントはなんですか？」という趣旨のアンケートを実施してみました。結果は以下の円グラフをご覧ください。

一番多かった結果で、「予算内で建築できるか」が48％でした。次点で理想のデザインが叶うかどうかが19%。そのほかには使用している建築素材、口コミや評判のよさにも触れられていました。

やはり結果として、予算内でマイホームが買えるかどうかに注目している人が多い印象でした。マイホームの費用はおおよそ2,000万円という決して安い金額ではないため、購入するにしてもできるだけ安くていいものを求めている声も多いです。

次に理想のデザインが叶うかどうかもアンケート結果としてありました。マイホームの建築にあたって、セミオーダーやフルオーダーなど、ニーズに合わせた注文住宅を建てられます。

高いお金を出して買うのであれば、品質はもちろん、暮らしやすく納得できるデザインで仕上げられるかもポイントになってきますね。

見た目や金額といった条件にとらわれがちですが、口コミや評判、使用している建築素材など、業者の中身について気にしている声も見られました。もちろん、費用やデザインも大切ですが、使用している素材は適切なものなのか。口コミや評判は大丈夫なのかも気になってくるところ。

このWEBアンケートを踏まえて、最後に注文住宅メーカー選びはどこをみて決めたらいいのかをご紹介していきますので、ぜひご覧ください。

では、実際にどこに依頼すればいいのか、会社の選ぶ際に見るべきポイントについてご紹介していきます。

デザイン

住宅のデザインは、設計や施工を請け負った会社によって傾向があります。得意なデザインがあるのはもちろん、仕入れている資材や建築工法によって表現できるデザインに限りがあるからです。

公式サイトなどに掲載されている施工事例を見てみると、どういうデザインが多いのか、どういう間取りが得意なのかがわかります。気になるデザインがあったら、資料を取り寄せたり、展示場や見学会へ行ったりして、内装や使われている設備なども細かく確認しましょう。

まだぼんやりとしか住宅のイメージが固まっていないという場合には、

「ナチュラルな雰囲気がいい」
「できるだけシンプルでモダンな感じが好き」
「木をふんだんに使ってほしい」

など、デザインを見る際のポイントだけでも決めておくと探しやすくなります。

価格

価格は安すぎず高すぎず、バランスのいい価格であることが理想的です。安すぎる会社は何かしら理由があります。資材がよろしくないとか、手抜き工事をしているとか、そういう理由がないと安すぎる価格設定にはできないものです。

もちろん、中間マージンを抑えたり、広告費をカットしたりと、できるだけ安価にする工夫がされていることもあります。しかしそれ以上に安い場合は注意が必要です。

他社と比較する場合は、見積もりの合計金額だけを比較するのではなく、設備、資材などがその価格に見合っているかを検討しましょう。

建築素材

これから長く暮らしていく住まいです。化学物質の含まれた建築素材を使用すると、シックハウス症候群や、化学物質過敏症などを引き起こす原因になってしまうこともあります。

お子さんがいる方は特に、建築素材に何が使用されているのかを確認するようにしてください。化学物質を使わない自然素材を使用したり、壁紙を貼り付ける接着剤に使われている化学物質を避けるために、内壁も塗り壁にしたり、そういう工夫ができる会社を選ぶのがポイントです。塗り壁は断熱効果も期待できますよ。

家の性能

断熱・遮熱・気密などの部屋の温度や湿度に関わる性能はもちろん、耐震・耐風などの災害に強いかどうかもポイントです。どれも住んでいる人の健康や家の寿命に関わってくるので、災害対策、温度対策ができているかどうかを確認しましょう。

スタッフの対応

担当スタッフの方とは、長い付き合いになります。あまりにも感じが悪いとか、こちらの希望を全然聞かずに会社に都合のいいことばかり言ってくるようなスタッフの場合は、その会社はやめた方がいいと思います。

もちろん、たまたまそのスタッフの方が合わなかっただけで、他のスタッフの方ならうまくいく可能性もあるので、会社に連絡をして担当者を変えてもらうのも手です。

ですが、そういうスタッフの方が働いているというのは、そもそも社員教育がなされていないという場合もあります。

ローンのことや予算のことも相談しなければなりません。信頼できない人に、そんな相談はしたくないですよね。

たとえ、予算の都合などでこちらの希望が通らなかったとしても、希望をきちんと聞いた上で一度は検討してくれるような、依頼主に寄り添ってくれるスタッフの方がいる会社へ依頼するようにしましょう。

奈良県の魅力から、住宅を購入する場合の会社選びまでご紹介してきましたが、いかがでしたか？奈良県はただ住みやすいだけでなく、歴史ある街並みや建造物を堪能したり、都市部と緑豊かな土地が融合していたりと、飽きない街だと思います。

注文住宅を購入する場合には、どこに依頼するのか、会社選びがかなり重要です。比較検討するだけでも一苦労かもしれませんが、妥協せずじっくりと検討して素敵な我が家を手に入れましょう！